Career小町
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- ⃝所在地:横浜市港北区箕輪町 2-19-6 ⃝スタッフ数:26 人 ⃝業種 :精密プレス部品、 精密板金、 絞り加工部品、 切削部品、 試作部品、 プレス金型設計および製作、 治工具設計および製作(航空部品、 船舶部品、 自動車部品など内装金属部分) 、I Tシステム(プロダクト)設計・開発 ⃝女性支援制度:育児休業制度/看護休暇/介護休暇/時差出勤 短時間正社員制度/時間単位有休制度/テレワーク制度
1972 年、東京都大田区荏原町に荏原精密金型工業所を創立。1978 年、横浜市港北区箕輪町に工場を移転。1986 年に株式会社荏原精密 に社名変更。2012 年に新工場竣工。 2014 年、 IT 推進事業室設置。 「尊 重と信頼」 「気付きと想像(創造) 」 「プラス思考と 『楽しもう』 」を基本 理念とし、生産活動およびサービスを通し、社会満足、顧客満足、従 業員満足を実現する、 「価値ある企業」 を目指す。2015 年、 「横浜型地域 貢献企業」として認定。
Message
社長メッセージ
代表取締役 中島 一 郎さん
育児が大変な中で、 仕事へのモチベーショ ンを保つ秘訣は?
「私にとって仕事は、常に挑戦できる場所。挑戦して、時には失敗して、それでも 努力を重ねて成功に導く。取り組んできたことが形になっていくのは、やりがいにつ ながっています。また、仕事は自分で計画を立てて努力すれば、必ずゴールに到達す ることができる。そこもモチベーションを保てる理由のひとつです。子育てとの両立は 大変ですが、そんなやりがいがあるからこそ、仕事への情熱が絶えることはないです」
入社 6 年目 IT 推進事業室
清水悠さん
2013 年、 新卒で入社。業務課(現営業課) で出荷梱包作業を担当。2015 年から現職に。 プライベートでは 2015 年に結婚。現在は第 2 子の育児休業中です。2019 年春の職場復 帰に向けて、 すでに準備を進めている彼女に、 仕事にかける情熱について聞きました。
仕事と 育児を両立する上で重視している こ とはあ り ますか ?
「職場と自宅が近いので、通勤時間がかからないことは大きいですね。終業後、会 社から保育園に迎えに行き、家に帰るまで短時間だと子どもに負担をかけなくてすみ ますし、触れ合う時間も長くとれます。さらに実家も自宅のすぐ近くにあるので、子ど もが熱を出したときなどは母にお願いすることも。夫もこまめに手伝ってくれるので助 かります。仕事をするうえで、職住近接の環境と家族の協力は欠かせませんね」
女性活躍の推進に力を入れたのは、 今から15 年ほど前。 製造の現場で働いていた女性のスキ ルが高く、 パートから正社員にステッ プアッ プした 後も頑張り続ける姿を見たからです。女性の能 力をもっと生かせる職場にしたい、 という気持ち が高まりました。製造業は男性社会であり、 女性 は男性の補助的な業務につくことが一般的です。 なんとかその溝を埋め、女性も現場に出るのが 当たり前、 という考えを浸透させたい。 そのため、 女性が働きやすい環境作りに取り組みました。 まず、6年前の新工場の竣工にあたり、安全 面に配慮した機械の導入やエレベーターの設置 など、ハード面を強化しました。ソフト面では、 子育て中の女性が働きやすいよう、短時間正社 員制度を導入。始業・終業時間を個人の都合で 決められるので、子どもの保育園の送り迎えや、 学校の始業や帰宅時間などに合わせられると好 評。女性が正社員で働くことをあきらめず、仕 事も子育ても充実した毎日を送ってほしい、とい う思いを形にできました。 また、社内で女性活躍を進めるには、現場の 声を吸いあげてくれる社員の存在も欠かせませ ん。彼らがこまめに情報を収集して問題提起を するからこそ、より社員に優しい制度を作り上 げることができます。 そのようにイニシアチブを 取ってくれる人材を育てることも大切でしょう。 製造業は、日本の発展を支えた礎のひとつで あり、 世界に誇れる技術を持っています。ここに、 女性が活躍するフィールドはたくさんあります。 働きやすい環境を整える製造業も増えつつある と思います。だから、 どんどんチャレンジをして、 働くことを楽しんで下さい。
point
我が社のイチオシポイント
社員の似顔絵が描かれた “ ワーキングレギュレーション ”
当社の “ワーキングレギュレーション”(就 業規則)は、表紙に社員の似顔絵が描かれ、 挿絵つきの冊子にまとめられた、ユニークなも の。社員の皆の 優しさや温かな 雰囲気がにじみ でるようなデザ インで、見るた びに心がなごみ ます。規則内容 も、従業員目線 でわかりやすく 書かれていて親 しみがもてます。
これからの目標や展望をお聞かせください。
「IT 推進事業室を、社内になくてはならない事業にしていきたいと思っています。現 在は製造業がメインで、IT 推進事業室はそのサポート役。ですが、将来的にはシス テムの開発なども行い、事業化できるよう努力していきたいです」
育児と仕事を両立させて働きたいと 願う女性にメッセージを。
「両立は大変ですが、仕事は楽しいものですし、子育ての他に新しい生きがいがで きる場でもあります。仕事をしていると、どんどん成長できるしパワーアップしていけ ます。それを肌で感じることで、もっと輝く自分になることができるのではないでしょ うか。臆せず飛び込んで、自分がどんな風に輝けるか、チャレンジすることが大切な のでは、と思います」
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